2013年07月04日
「市民活動センターのクリエイティブディレクターと話そう!会」ご報告
「高松市市民活動センターのクリエイティブディレクターと語ろう!会」が始まりました。
毎月第1、3水曜 10:00~11:30 or 午後
場所:四番丁スクエア 市民活動センター
内容:語るテーマは、次第にしぼっていきますが、最初はテーマを決めずによろず相談からセンターの未来まで、集まったメンバーでざっくばらんに会話をしたいと思います。「カフェ」です。お菓子持参、お茶持参で、持ち寄りによる90分のカフェです。どうぞ気軽な気持ちでお越しください。
第1回目の昨日は、1名のお客さまがお越しになられました。
ご自身の取り組んでおられる活動の話や、仮説などをお聞きしながら、
センター/市としてできることを模索しました。
話をしながら思ったことは、
市民活動センターの役割は、行政だけでは解決できない社会的課題を
解決に導くコーディネートだろうということです。
多様な市民活動があり、センターとしてはすべてを容認し、
受け入れる必要がありますが、
その団体が、どのような社会的課題と向き合っているのか
という視点でとらえると、センターの動きもおのずと見えてくるような
気がしました。
次回は、7月17日(水曜)です。
時間は、ご希望もあり、18時~19時にしようと思います。
1ヶ月2回の開催のうち、午前と夕刻とを設定してみます。
お時間のご都合にあわせて、どうぞお越しください。
http://www.flat-takamatsu.net/bcs/info979.html

2008年05月21日
資金不足のお悩み
「NPO・ボランティア団体のお悩み」アンケート にお寄せいただいた
お悩みやご質問にQ&A形式でお答えする、
「NPOなんでも相談Q&A」 です。
アンケートの回答がまだの方は、こちらから
⇒ http://tnpoc.ashita-sanuki.jp/e2113.html
------------------------------------------------------------------------------------
ちょっと宣伝コーナー
マイクロソフト社・日本NPOセンターとの共催IT講座
「Microsoft NPO day 2008 高松」
参加申込はお早めに~
⇒http://tnpoc.ashita-sanuki.jp/e27825.html
------------------------------------------------------------------------------------
NPOなんでも相談Q&A その3
Q.運営資金不足に悩んでいるのですが・・・。
A.NPOの収入源には、大きく分けて4つあります。
①会費・小口の寄付金 (安定している/支援型)
定期的な収入。NPOにとって最も基本的な財源です。
②自主事業収入 (安定している/対価型)
サービスの提供、イベント、物販など。
③助成金・補助金 (変動しやすい/支援型)
財団や企業からもらえる、主に事業を対象とした資金。
④受託事業収入 (変動しやすい/対価型)
行政からの委託事業。公共施設の運営など。
どの収入源を強化すればいいのかは、
団体の性質(事業内容、会員数、リーダーの性格etc.)によって異なります。
できれば資金集めのための会議を開いて、
「自分たちのミッションを継続的に実現するためにはどんな財源がふさわしいのか」
具体的な戦略を立てましょう。
ただし、上記4つのうちどれかひとつに
偏ってしまうのは好ましくありません。
複数の収入源を、それぞれの団体に合った
バランスで組み合わせるのが得策です。
おすすめ本ガイド(センターで貸出できます!)
『リーダーのあなたに贈る 実戦!NPOマネジメント』田中尚輝/著
NPOの運営全般に関することからリーダーの心構えまで、
これ一冊でOKの手軽さと読みやすさがオススメです。
『NPO基礎講座』 山岡義典/著
NPO全般について、さらに一歩すすんで知識を深めたい方に。
『NPO実践講座3 組織を活かす資金源とは』 山岡義典/著
資金づくりについての戦略的なアドバイスの本。
全国各地のリーダーが語る成功実践例には活動のヒントが満載です。
※5月24日追記
日本NPOセンターの方より、この本はすでに廃刊になっているという
連絡をいただきました。購入をお考えの方は、実践講座1~3をまとめて
加筆した新刊、『NPO実践講座<新版>』山岡義典・雨宮孝子著 を
お求めください
『みんなのNPO 組織づくり・お金づくり・人づくり』
スミス・バックリン&アソシエイツ/著
資金集めのチェックリストや寄付依頼の手紙文例など、
今すぐ使える読みごたえ十分のテキストブック。
『おカネにもココロ 粋でおしゃれなお金の集めかた
・使いかたABC事典』 松岡温彦/著
ユーモアあふれる楽しいアイデアがいっぱい!
会議で行き詰まった頭をやわらかくしたいときに。
上記以外にも新着図書がいっぱいです。
ぜひセンターにおいでください
2008年03月04日
NPO法人は取った方がいい?(2)
「NPO・ボランティア団体のお悩み」アンケート にお寄せいただいた
お悩みやご質問にQ&A形式でお答えする、
「NPOなんでも相談Q&A」 第2弾のつづきです。
アンケートの回答がまだの方は、こちらから
⇒ http://tnpoc.ashita-sanuki.jp/e2113.html
------------------------------------------------------------------------------------
ちょっと宣伝コーナー
あの!マイクロソフト(Microsoft)社と日本NPOセンターとのコラボで
なんと高松で!6月にIT講座を開催することになりました
どんな講座が受けられるのか?
それは皆様のリクエスト次第です!
⇒ http://tnpoc.ashita-sanuki.jp/e12901.html
------------------------------------------------------------------------------------
NPOなんでも相談Q&A その2(2)
Q.今までNPO法人を取得しないで活動してきましたが、
法人格を取った方がいいですか?
A.メリットとデメリットをよく考えて、法人格が必要かどうか
団体内で十分に話し合い、慎重に検討しましょう。
【NPO法人を取得するデメリットとは?】
(1)事務量の増加
認証や登記の手続、報告書などの事務処理、
適正な会計処理や税務(県民税・市民税等)などなど・・・・
団体によっては負担に感じることがあるでしょう。
活動内容や役員の変更があった場合にも
必ず届出しなければなりません。
また解散届出の際には
官報掲載費用として約9万円かかります。
【認証・各種届出先】香川県庁(県民活動・男女共同参画課)TEL:087-832-3174・3197
【登記先】香川県高松法務局TEL:087-821-6191
(2)活動内容の制限
NPO法人は、常にNPO法に基づいた活動が求められます。
団体によっては窮屈に感じることがあるかもしれません。
安易に法人格を取ってしまってから
「こんなはずじゃなかった」ということのないように、
メリット・デメリットをよく検討して
取得するようにしましょう。
--------------------------------------------------------------------------
ご意見、ご感想などお待ちしています
2008年02月12日
NPO法人は取った方がいい?(1)
センターの事務スペースです。
右側のペットボトルの中身はなんでしょう?左は何の球根でしょう?
本日の記事は、
「NPO・ボランティア団体のお悩み」アンケート にお寄せいただいた
お悩みやご質問にQ&A形式でお答えする、
「NPOなんでも相談Q&A」 第2弾です。
アンケートの回答がまだの方は、こちらから
⇒ http://tnpoc.ashita-sanuki.jp/e2113.html
------------------------------------------------------------------------------------
NPOなんでも相談Q&A その2(1)
Q.今までNPO法人を取得しないで活動してきましたが、
法人格を取った方がいいですか?
A.メリットとデメリットをよく考えて、法人格が必要かどうか
団体内で十分に話し合い、慎重に検討しましょう。
【NPO法人を取得するメリットとは?】
(1)最大のメリットは、団体が契約主体になれること
銀行口座の開設や事務所を借りるときなど、
法人格のない団体であれば代表者などの個人名義で
契約しなければなりませんが、
NPO法人であれば、団体名義で契約することができます。
団体名義で契約することにより、
代表者一人にさまざまな負担が生じてしまうことを
防ぐことができるのです。
(2)助成金がもらいやすい?
NPO法人になったからといって自動的に助成金がもらえたり、
行政からの援助が得られるということはありません。
ただし、補助金や助成金の中には
NPO法人であることが条件になるものもありますので、
選択肢の幅が広がるといえるでしょう。
(3)義務がもたらすメリット
NPO法人は、事業報告書や収支決算書を
毎年きちんと作成し、提出する義務があります。
それらをきちんと作成することによって活動のふりかえりができたり、
情報公開を通じて対外的な信用がつくりやすくなるというのは
大きなメリットではないでしょうか。
次回は、 「NPO法人のデメリット」 について
お話しします。
--------------------------------------------------------------------------
ご意見、ご感想などお待ちしています
2008年01月15日
会員を増やすにはどうしたらいい?






「NPO・ボランティア団体のお悩み」アンケート

回答してくださった皆様、どうもありがとうございました


■■アンケートの回答がまだの方は、こちらから■■
⇒ http://tnpoc.ashita-sanuki.jp/e2113.html
お気軽にお答え下さい

皆様からお寄せいただきましたお悩みやご質問を
Q&A形式で掲載していきたいと思います

不定期連載(?)ですが、どうぞおつきあいくださいませ


それでははじめます!
------------------------------------------------------------------------------------
NPOなんでも相談Q&A その1
Q.ボランティアや新しい会員を増やすにはどうしたらいいですか?
A.センターには、
「何かボランティアをしてみたいのですが…」と
相談に来られる方が多い一方で、
「新しい人になかなか来てもらえない、定着しない」
という悩みを抱える団体もあります。
(1)気軽に参加できる場をつくろう

ボランティアをしてみたいという人の多くは、
「ボランティアってどんなことをするの?」
「初心者でも大丈夫?」
「毎回行かなきゃいけないの?」などの不安があります。
そこで、誰でも気軽に参加できる日
(団体の主旨に沿った活動や、雑務の手伝いなど)を
定期的に設定してみてはいかがでしょうか。
「初心者OK」「1回だけでもOK」をアピールすれば
初めての人でも参加しやすいでしょう。
(2)ターゲットを絞ろう

中高生や大学生・子どものいる主婦・退職後のシニアなど…。
あなたの団体に来てもらいたいのはどんな人たちですか?
来てほしい対象が決まっていれば
「どんな日程なら参加しやすいか」
「どんな工夫をすれば来てもらえるか」がわかりやすくなります。
(3)参加者の満足度を高める工夫を

参加者は、
「自分のできる範囲で社会や人のために役立つことをしたい」
という思いを持っています。
たった1回の参加でも、
「社会や人のために役立つことができた」という充実感や達成感があれば、
次もまた来たいという気持ちになります。
「この活動は自分には負担が大きすぎる」と感じたり、
「作業の段取りが決まっていなくて時間のムダが多い」などの不満があれば、
継続的に参加してもらうのは難しいでしょう。
--------------------------------------------------------------------------
ご意見、ご感想などお待ちしています


なお、このQ&Aは
今月発行のコラボたかまつ22号にも掲載しておりますので、
ぜひご覧ください

